蟹江尾八

蟹江尾八 プロフィール

蟹江 尾八(かにえ びはち)
本名/ 蟹江 照吉 (てるよし)
生年月日/ 昭和28年12月4日
出身地/ 愛知県名古屋市
民謡・端唄歌手、三味線奏者
「民謡と端唄 蟹江流」家元
蟹江尾八音楽事務所代表
愛知芸術文化協会会員
日本郷土民謡協会名誉教授
日本郷土民謡協会東海連合会事務局長

●略歴

1989年 「名古屋甚句」で、全日本民謡民舞連盟全国大会優勝
1990年 「岡崎五万石」で、輝け!日本民謡大賞愛知県大会優勝
1995年 レコーディング(日本コロムビア)「石取ばやし」「尾鷲節」「高山音頭」「越中小原節」
1996年 レコーディング(日本コロムビア)「篠島大津絵」
1997年 NHKラジオ「民謡をたずねて」に出演
1998年 レコーディング(日本コロムビア)「桑名の殿様」「館おけさ」
1999年 レコーディング(日本コロムビア)「頸城松坂」
2002年 弾き語りライブコンサート各所で始める
2003年 沖縄県宮古島台風災害激励コンサートとして出演
2005年 愛・地球博(愛知万博)大交流祭「歌おう!地球の歌」に3日間出演
2010年 11月24日にリタイタルを予定 ウインクあいち大ホール
毎年 民謡と端唄 蟹江尾八会公演「民謡(うた)は旅人」を開催
(於:中京大学文化市民会館  2010年で19回開催)

●主な作品

創作民謡 「尾州音頭」(1993) [作詞/作曲]
「豊浜須佐小唄」(1993) [作曲]
「東海市村づくし音頭」(2009) [作詞/作曲]
「極楽音頭」(2009)
創作曲 「初日の出」(1996)
民謡組曲 「潮騒のうた」
「おわらの諷」
「日本のわらべうた」
歌謡曲 「妻子恋唄」(2003) [作詞/作曲]
創作端唄 「那古野の秋」
発掘民謡 「平島糸繰唄」(1995)
「揖斐草刈唄」(1997)
「もりさこもりさ(古谷の子守唄)」(1998)
「高針粉ひき唄」(2002)
「高針田の草取唄」(2002)
「尾張馬方節」(2007)
「高針炭坑節」(2008)
「高針ポンプ押唄」(2008)
「桑平やんさ」(2008)
三味線伴奏採譜 「中川杭打唄」(2009)
「加家の粉碾唄」(2009)
「堀川舟唄」(2010)

●活動

全国の民謡をはじめ、特に座敷民謡と端唄を得意とする。平成9年より千藤幸蔵師のもとで邦楽学理を習得し、この地(名古屋市およびその近郊)における、埋もれた民謡の発掘、採譜につとめている。
また舞台では、江戸文化である端唄を中心に、古典の魅力の見識を高めるため、ライブコンサートを展開している。
同時に、作曲活動として、2009年には名古屋市名東区極楽の盆踊曲「極楽音頭」、東海市の「東海市村づくし音頭」を作り、各地区における夏の大盆踊大会に出演し、蟹江しほ、蟹江礼子と共にこれらの曲を披露する。

※蟹江しほ、蟹江礼子は民謡ユニット「あゆち」の名で、全国の民謡を唄と三味線演奏で活動している。